Wonder for Bridge.

祝・ワンダフォー

第四回松本 剛 / 飛騨の森でクマは踊る

Profile

松本 剛 / 飛騨の森でクマは踊る

02_prof_200_127.jpeg

鳥取県境港市生まれ。環境コンサルティング会社勤務を経て、株式会社トビムシ、ワリバシカンパニー株式会社にて商品開発、コミュニケーション企画を担当。2015年、飛騨市と株式会社トビムシと株式会社ロフトワークの合弁会社「株式会社飛騨の森でクマは踊る」設立に参画、取締役就任。毎年夏になるとラッキョウをむくワークショップを開催している。雑誌とカレー好き。妖怪検定初級所持。

http://hidakuma.com
『祝・ワンダフォー』とは、Wonder for Bridgeのメンバーが、お世話になっている皆さまにお祝いしてもらいにこちらからお邪魔する、という一見厚かましくみえますがとても素敵な新しいコラボレーション実験企画です。


第4回目は「はし」がキーワード。
森を起点に地域を元気にする事業をおこなっている、岐阜は飛騨で活躍する活躍する「飛騨の森でクマは踊る」の松本さんからのお祝い!

01_IMG_7582.JPG

なぜ、「はし」か。
弊社スタッフ本多がずっと「"bridge"だけに"お箸"を"橋"わたしたい...」という思いつきアイデアを抱いておりました。
一度考えたら離れない、お箸の想いは募るばかり。


おはしのことなら!と、ワリバシ製作事業をされていた松本さんに思いの丈をぶつけたところ...

「箸と橋は語源が一緒ですからね...」となんとも意味深長なことばとともにそえられた語源由来辞典。


ー 橋は「端」と道源。
「端」の意味から「間」の意味を持ち、両岸の間(はし)に渡すもの、離れた端と端を結ぶもの意味から、この構築物も「はし」をいうようになった。
離れたところに掛け渡すものの意味では、「はしご」や「きざはし」などの「はし」、食べ物を挟む「箸」も道源である。

(語源由来辞典より http://gogen-allguide.com/ha/hashi_bridge.html
実際に添えられてた引用


橋と箸にこんな由来があったとは......「はしわたし」の意味合いが強まった瞬間でした。


そして、飛騨からはるばるやってきた松本さんになんと100膳授与していただきました。たっぷり。ずっしり。

02_IMG_7583.JPG

そこでまたしても《はし学》が!

橋は、川を挟んだ町と町をつなぎ、人と人の行き来を生む。
お箸は、食べ物を人の口へと運ぶ、つまり、食の命を人の命へとつなぐ役割。
また、「端」ということも、このワリバシができるまでに森を成す木の一部、すなわち"端"なのです。

......と、熱く語っていただきました。


このお箸、必ずや《人と人》《魂と魂》をつなぐツールとして大活躍させねば!



そして「はしわたし」

そのころ弊社はひっそりと2周年パーティを企てており、そこで「はしわたし」を決行することに。

箸袋にはてづくりワンダフォはんこで印をつけて。
来場いただいた方々にお箸のエピソードと想いをあわせて「はしわたし」。

03_hashi01_mini.jpg

お箸はその場で使ってお食事を食べてもらったり、記念に持ち帰っていただきました!
(しっかりしているので、洗ってリユースできます。)

04_hashi02_mini.jpg

ワリバシというと「資源の無駄遣い」というイメージを少しもっていましたが、このワリバシ、実は、飛騨の間伐材を使用しているのです。間伐とは、森の育成のために行う手入れのこと。

木々が生い茂りすぎると日光が森の中に入らず自ら成長を妨げる原因となる驚きの現象が起こります。そこで間引きをすることで、日光を森全体に行き渡らせ、成長のバランスを取るということ。


はじめは、洒落ではじまった「はしわたし」ですが、お箸を渡しながらストーリーをお話しすると、驚かれたり、食事をすることへの意識も高まったりと、とても良いコミュニケーションツールになりました。モノの生い立ちを語ることで、突然モノに対する心持ちが変わる。

愛情が増すならば何度でも語ろう!

あらゆる仕事に対して持ちたい気持ちをはしわたしから教わりました。

05_IMG_3096.JPG


この感動や想いを"Bridge"を背負うものとして、もっと楽しく丁寧に「はしわたし」て伝えていくことを引き続き企んでいこうと思います。

ー つぎは あなた と はしわたし 
Page Top